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バスケと男装少女

第29章 アレックス登場


リコは2人に顔を赤く染めながらも口を開く

リコ「それって確か……」

冬合宿の時

リコ「ウィンターカップ直前までアメリカで修行!?」

火神「俺にバスケを教えてくれた師匠がいるんす。名前はアレックス」

全員「火神の師匠!?」

アレックス「[あー!そうか!お前らがタイガのチームメイトか!アレクサンドラーガルシアだ よろしくな!]」

ニコリとアレックスは笑った

火神「[いいから早く下をはけ!]」

大我はアレックスにズボンを放り投げた

アレックス「[テメェ!師匠に何すんだ!?]」

『[アレックス…いつまでもその様な格好してると襲うぞ?]』

俺がそう言うとアレックスは頬を染めてズボンを履いた
この差は何だ
─────
───


落ち着くと監督がコーヒーを出す

アレックス「[ありがとう]」

リコ「あはは」

流石の監督も苦笑しか浮かばないみたいだ

小金井「えー、あー……ほわいとぅゆー……」

アレックス「[ん?英語は苦手か?]じゃあ日本語でいいぞ!」

アレックスはコーヒーの入ったコップを持って言った
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