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君のいる世界(渉ver.)
第1章 再会
しばらくすると、達は出て行った。
俺はフーっと溜息をついた。
そんな俺を太輔は不思議そうに見ていた。
再び滑りだした俺達だったけど、雪が降り出してきた為、早めに帰ることにした。
帰る途中、道で立ち往生している車を見つけた。
太輔「どうかしたんですか?」
太輔が声をかけると、1人の女の子がこちらを向いた。
渉「あっ」
それはたちだった。
「タイヤが雪に埋まっちゃって動けないんです」
俺達が助けてあげると、彼女達は何度もお礼を言って帰って行った。
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