第1章 もう1人の私
そのまんまリョーマ君を押し倒す
「え、ちょ、辞めてっス」
リョーマ君はそう言って拒むが私は辞めれない
ちゃんと忠告までしたのに隣に座るって事は望んでるって事でしょ?
女に倒されて嫌がる男なんて居ないんだよ。
そう思いながら私はリョーマの首をペロリと舐める。
「んっ」
甘い吐息がリョーマから盛れる。
その声を聞くと私は余計興奮する。
「童貞なのかにゃー」
そう言いながらリョーマの首、耳を舐めていく。
さてと、そろそろ下まで行くかって思った所で
バタッ。倒れ込んだ。
「ん…あれ…?リョーマ君…!?
あ、ごめんなさい!!!」
そう言って私は退いた。
起きたら私はリョーマ君に覆いかぶさってた。
きっともう1つの私が襲おうとしてたに違いない。
も!なんて事するんだよ…って思いながらリョーマ君を見ると
「大丈夫…何もされてないよ」
そう言いながら赤面してる
絶対何かされたと思う…でもリョーマ君がそう言うしきっと何もしてないだと思う。
「ホントごめんなさい…」
申し訳なさそうにシュンってしながら謝ると頭を撫でてくれて
「気にしなくていいよ先輩達呼びに行く」
そう言って立ち上がり部屋を出て行った。