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双子の心

第1章 「取り戻し」


私は、ガジルを睨み付けた。


ガジルは、扉を閉めた。



「………何故………ダグを………殺した?……………いくら……任務とはいえ………………。」



震える声で言った。


ガジルは、溜息をした。



「…………ダグを殺すのが、任務だ。お前が殺さなかったら、パートナーである。俺が、殺す。」



私は、唇を噛み締めた。


悔しくてたまらないからだ。



(……………なんで、殺さなきゃならない…………。ベレスの目的は、何?)



その時………。
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