第66章 朝の教訓(*)
宗三「ある…じ!そろそろ、宜しい…ですか…っ?」
主「ぁ…ぁあっ!そう…ざぁぁ…ぎゅ、ぎゅって…してぇぇっ」
宗三「っ…全く…っ…ぁ…余裕が無いと…っ…いうのに、そんな…可愛い事…言わないでっ…下さい…っ!」
僅かに額から汗を流し、宗三は僅かに薄紅色に染まる頬を更に紅く染める。
ああ、何て可愛くて綺麗な人なんだろう…。
そして、宗三は私の体を起こし、床に座った自らの上に私を座らせて抱き締めてくれた。
普段、正座しかしない彼の男らしく胡座をかいた上に腰をおろしているという、例え様の無い特別感が私の心に火を灯す。
不意に、宗三が片手を床については腰を動かし始める。
片手で抱き締められたままに激しく突き上げられ、宗三の胸板に自らの胸が擦れて更なる快感が襲う。
主「も…だっ…ぁ…アッ!ん…ぁん…んぁああああああああっ!!!」
宗三「くっ…ん、はぁっ…ぁっ!!」
そして宗三は昨夜に続き、再び白濁を中へと放った。
暫し抱き合っているも、もうすぐ朝餉の時刻。
私達は服を着て、着替えやらを手に風呂へと向かった。