第65章 へべれけ（＊）

宗三「主…っ…もう少しと思っては…いたのですが…くっ、僕も我慢の限界の様です…っ」


腰を押さえられ逃げられず、私はただ突き上げられては襲い来る電気の様な快楽の波に体を震わせていた。

宗三の一言で彼を見下ろす。
眉の下がった余裕の無い表情、思考がいつ停止してもおかしくない程の悦楽の中、私は彼が愛らしく愛しいと思った。


主「ァアアッ…んぅっ…い、一緒が…良いっ！宗三と一緒にぃ…イキたいよ…ぉっ！」

宗三「勿論…ッ…そのつもりですよ！」


宗三は更に速度を上げた。
内壁を熱い男根が擦り上げ、子宮口をその先端が思い切り突き上げる。


主「あぅッ、くんんっ！ひぁあっ！」


まるで快楽に身体が支配されていく様な、そんな錯覚に襲われる。
不意に宗三の肉棒が私の中で、更に硬く大きくなった。


主「も…ダメぇぇ！イッ…アァァアアアアッ！！」

宗三「くっ…ぁっ……んっ！」


宗三はあろうことか、そのまま私の中へと白濁を放った。
あれ…？
刀剣男士との間に、子供って…出来るのかな？

頭が回らないまま、私は意識を失ってしまった。