• テキストサイズ

私の本丸

第60章 嫉妬と初恋(*)




私の耳にまで届く程、ぐちゅぐちゅと厭らしい水音を響かせる様に指を出し入れしては、赤く充血した突起にぬるついた液をすり込むかの様に擦り上げる。


主「ゃ…ひっ…アアァァァアアアッ!!」


その刺激で、私は達してしまった。


太郎「おや、達かれてしまわれたのですか?主様…私も、そろそろ宜しいでしょうか…?」


上半身だけ脱いでいた太郎太刀の袴がずり落ちそうになっていた。
脱げ掛けた袴の内側から押し上げる様に主張する男の欲の象徴が見え、更に顔が熱くなる。


主「ぁ…太郎……私…」

太郎「私のは、主様に受け入れて貰えるでしょうか?」


袴を下ろし、自らのモノを私の秘部へと宛がう。
で、で、デカイ!え、ちょ…入るのこれ!?
思わず腰が引けてしまう私の腰を押さえ、ゆっくりとだが自身を押し込んで来る。


主「ぃっ…アァッ…ぅぐっ……たろ、おっき…ぃぃ!」

太郎「くっ…すみません…っ…本当に無理ならば言って下さい…っ」


めりめりと、まるで内壁を裂かれそうな位の痛み。そんな感覚に息が詰まる。
それでもかなり優しく配慮してくれているのか、本当に少しずつ入ってくるのが分かる。
結構な時間を掛けて、漸く奥まで入った。
お腹の中身を全部上に押し上げられているかの様な、圧迫感。
けれど、太郎太刀は私の呼吸や身体が落ち着くまで待とうとしてくれているのか、優しく抱き締めてくれる。


/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp