• テキストサイズ

私の本丸

第6章 忙しい一日の幕開け




主「これはね、お腹が減ってるんだよ。人間はご飯を食べないといけないの、よし…ご飯作ろっか?」

蛍丸「ん…主がするの、俺も手伝う」


可愛い…!手伝ってくれるの?あの小さな体で?
ああ…初めて手伝うって子供に言って貰ったお母さんの気持ちが分かる気がするっ!
もう、蛍丸は天使なのか?いや、天使に違いない!


主「うん、じゃあ一緒に作ろっか」

蛍丸「ん。主と一緒、嬉しい」


台所へ向かおうと手を差し出せば、小さな手で握って来た蛍丸の手をやんわり握り返した。

/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp