第43章 共有（＊）

後ろから露になっていた胸を燭台切に揉まれ、先端で主張し始める突起を転がす様に指先で弄ばれる。
下では歌仙が下着をずらし、秘部の割れ目をなぞる様に舌先を這わせる。不意に舌を割れ目から差し込み、淫豆を舌先でピンッと弾く。


主「ひっ、ああっ…ぁ…や…んんっ！も、や…だぁぁっ…」

燭台切「気持ち良いかい、主？僕の指で善がる主、とても可愛いよ」

歌仙「君じゃない筈だ、燭台切。僕の舌で感じているのだろう？」


もう、訳が分からない。
敏感な部分を同時に責められて、脳が麻痺したかの様に何も考えられなくなる。
もう嫌だ、こんな強い刺激ばかり辛過ぎる…でも身体は言う事を聞いてくれなくて。


主「も…ゃ…っ…んっ！アァッ！！」

燭台切「良いの？そんな声を出すと、短刀の子達に気付かれてしまうかも知れないよ？」


…短刀の…子達…？
燭台切の囁きに、思考が一瞬で鮮明になる。
慌てて口を両手で塞ぎ、青ざめた顔で歌仙を見下ろす。


歌仙「主は良い子だね…」

主「ふ…ぅ…うぅぅっ！」


くすっと笑うと歌仙は中指を秘部の中へと押し込み、中を掻き回す。舌では、既に厭らしく主張をした淫豆を転がし続ける。
燭台切は両胸の突起を中指と親指で摘まみ、人差し指で突起の先を擽る様に爪で引っ掻きながら二本の指でくりくりと捏ねる。更には爪先で潰したりと、刺激の強弱を変えて責め立てる。