第14章 黒バスキャラに自分の彼氏を自慢してみた。
ー緑間ー
『ねぇねぇ、聞いてよ、真ちゃん!』
「何なのだよ。」
『見て、これ宮地先輩の寝顔!!可愛いでしょ!?』
「あ、ああ。そうだな…。」
「おーい、緑間ー。今何つったー?」
「い、いえ。何も。」
『宮地先輩…!』
ペシッ
「お前もこんなの撮ってんじゃねーよ。轢くぞ。」
ーまさかの寝顔写真。
ー桜井ー
『ねぇ、良ちゃん聞いてよ!』
「はい!どうしたんですか?」
『青峰くんがねこの前ネックレスくれたの〜!』
「おい、ペラペラ喋ってんじゃねぇよ。」
「へー…!それは意外ですね!」
「何だと、こら。」
「す、スイマセン!スイマセン!」
ー本人も巻き込むスタイル。
ー日向ー
『順平、聞いてよ〜!』
「嫌な予感しかしない…。」
『火神くんがね、"俺が先輩のこと一生幸せにする…です。"って言ってくれたの〜!』
「へーへー、それは良かったですね。」
『ほんとだよ!順平に言われても寒気しかしないもん。』
「人がせっかく聞いてやってんのに、何だその態度は。」
ーなんやかんやほっとけない。
ー実渕ー
『玲央先輩!スクープです!!』
「なによ、騒がしい子ね。」
『見てください、これ!』
「どれどれ…?」
そこには赤司の笑顔の写真が。
「何これ!?天使?天使なの!?」
『ですよね!!本当に可愛い〜!!』
「可愛い、可愛すぎるわ…!」
「(すごく入りづらいんだが…。)」
ー本人も戸惑う熱量。
ー青峰ー
『ねーねー、大輝ー。』
「なんだ?」
『私さー、虹村先輩の事大好きなんだよね。』
「知ってる。」
『虹村先輩にデコピンされると壮絶な痛みと、構ってもらえた嬉しさで召されそうになる。』
「俺、時々お前のことがすげー心配になるわ。」
ーものすごく呆れられる。