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黒バスキャラに○○してみた。

第1章 黒バスキャラと寒い1日を過ごしてみた。




ー宮地ー

『寒い。』

とにかく寒い。私は三角座りで凍えている。

「そんなに寒いのか?」

『うん、非常に。』

すると、清志は自分の膝を叩き

「ほら、来いよ。」

『いや、清志の膝が壊れちゃう。』

「ちゃんと鍛えてるから大丈夫だ。」

『そこは、重くないって言って欲しかった。』

「めんどくせーな。」

ー下らない言い合いになる。





ー青峰ー

『寒い…。』

「大丈夫か?」

『うん…。』

ブルブル。身体が勝手に震える。

「大丈夫じゃねーじゃねぇか。」

青峰くんの体温に包まれる。

「一花に風邪引かれたら俺が困る。」

ぎゅー

「これでちょっとはあったまったか?」

『うん、ありがとう。』

ー彼女が心配でたまらない彼氏さん。




ー赤司ー

『寒い…。』

寒がってる私に視線を向ける赤司くん。

「こっちに来たら?」

自分の隣をポンポンと叩く。

『いや、そんな恐れ多い…!』

「なら言い方を変えよう。おいで、一花?」

ー1枚上手な彼氏さん。




ー高尾ー

『寒い。』

「ん?どうした、一花?」

『寒くて死んじゃう。』

アハッと笑う彼。

「そりゃ困ったな。ここは高尾ちゃんの出番だな。」

後ろからギュと抱きしめてくれる。

「高尾ちゃんの愛は伝わってますかー?」

『お腹いっぱいでーす。』

ー結局2人でふざけあう。




ー笠松ー

『寒い…。』

バスケ雑誌を読んで気付いていない彼。

『寒い、幸男。』

「……。」

一向に気付かないので、こっちから背中に抱きつく。

ビクッ

「ななな、何すんだよ!!」

『寒いって言ってるのに構ってくれないんだもん。』

「だ、だからって抱きつくな!!」

ー奥手な彼には大胆に。




ー虹村ー

『寒いです、先輩。』

ふっと顔を上げ、こちらを見る先輩。

「なら、こっち来いよ。」

自分の膝を叩き、腕を広げる。

ドンっ

思いっきり抱きつきに行く。

「ぐぇ。お、お前、ちょっとは手加減しろ。」

『せんぱーい。』

ー愛が強すぎる年下彼女。



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