【R18】Morning Glory Fizz【番外編】
第1章 クリスマス【R18裏】
スローペースで
奥を押し上げては
引いてを繰り返される
じわじわと
引き出されていく快楽
秀一さんは腰を動かしながら
首筋にキスを落とした
唇にもして欲しくて
秀一さんの頬に手を添えて
キスをせがんだ
『…くちびるがいいです…』
赤「そんな顔、
他の男に見せるんじゃないぞ」
秀一さんは唇を重ねてきて
ヌルっと薄い舌を侵入させた
唇の隙間から
2人の甘い吐息が漏れる
身体は充分に火照っていた
赤「そんなにキスが気持ち良いか
ナカの締め付けが凄いぞ」
そう言いながら
秀一さんは奥を突いた
『あっ…きもちいいっ…』
秀一さんは満足気に微笑むと
動かす腰のスピードを速めた
良いところばかり
攻められて全身に力が入る
そんなに攻められたら
イキそう…
『しゅういちさっ…あっ
はげしっ…ぁあっ…』
赤「好きだろっ…」
そう言う秀一さんも
余裕の無さそうな表情で…
『ぁあっ…もうイッちゃうっ…
…あっ、あ、…ぁあああーーっ!』
私がイクと同時に
秀一さんは自身を引き抜いて
お腹の上に欲を吐いた
秀一さんはティッシュに
手を伸ばして丁寧に拭いてくれる
呼吸を整えて
2人してベッドに沈んだ
『そういえば、秀一さん
ヤドリギの下で女性が
キスを拒むとどうなるんですか?』
赤「縁起が悪いとか
あとは…次の年に
結婚出来なくなると言われている」
結婚…
キスを拒まなかったから
来年…結婚出来るのかな…
秀一さんと…
そこまで考えて
顔が熱くなり
秀一さんの胸板に顔を埋めた
秀一さんはくくっと
喉を鳴らして笑っていた
赤「そんな伝説や言い伝えなど
信じなくてもの将来は
俺が貰うから…覚悟しておけ」
『…はいっ』
顔を上げると秀一さんと目が合う
自然と唇が重なる
ちゅっと軽くキスをした
赤「Merry Christmas」
fin
2018.12.20