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染井版 夢松短編〜中編集

第3章 ギークと幽霊夢主の話


まずなまえの在学していた年代から同級生を割り出す作業から始まった。

資料室にはいって過去の生徒の名簿を探していた時だった。

?「おい、カーラ」

カーラ「なんだ?」

?「僕だよ、チョロリーだよ」

チョロリーが隣にきて何かを渡した。

カーラ「?」

チョロリー「これの中になまえさんの名前があった。お前、ここまで本気だったんだな……」

まさかこんなところで兄弟から手助けが来るとは思わなかった。

カーラ「ありがとう!ちょうど苦戦していたんだ!」

チョロリー「なまえって名前、レッドバロウでは珍しいからね、すぐ見つかったよ」

え、そんな簡単だったのか?驚きながらも名簿を確認した。

カーラ「嘘だろ……?」
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