• テキストサイズ

君の声で

第17章 始まった関係








会社でお昼休憩の時に携帯が震える。

ディスプレイに映る" 彼氏 "の表示に思わず「ぬわっ」と変な声をあげて、周りの視線を一気に集めた。




それにしても自分で登録した覚えのないその番号、犯人は勿論1人しか思い付かないが。

「いつの間に…」とまた謎めいた彼の行動に驚かされる。

さすがにこの状況で彼との電話はまずい、そう思って。

開きかけたお弁当を置き去りにし、携帯を持ってその場を離れた。






/ 134ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp