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君の声で

第21章 大切だったのは










「櫻井さん、スーツ用意してるので
 車の中で着替え出来ます?」

「うん、ありがとう!間に合うかな」




今日は大学時代の友人の結婚で始まってもう1時間が経つ頃。

レギュラー番組の収録が終わり、急いで車に乗り込む。

今ごろ仲の良かった2人を心から祝ってるんだろうなと、君の姿を想うと同時に独りで辛い思いをしているをじゃないかと不安になる。





その想いを知っているのは、





たぶん俺だけだから。






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