第1章 転生してました。
いつものようにまぶしい太陽におはようと言われ、目を閉じて階段を上がって目を開けたら別世界でした。
しかも微妙に容姿変わってるし。腰に脇差しさしてるし…。
神様?「いやいや、どうもすみません桜殿。」
なんか無性に神様もどきを叩きたくなった。
バシッ
『はぁ?私がなんでこんなふざけた事になってんのよ?』
神様?「いやいや、手違いでたまたまあなたが階段を登ってしまったので。」
『はぁ?手違いじゃすまないわよ?』
神様?「ですよね~。じゃ、このまままっすぐ行けば逆転的な何か起きるかも知れませんよ?」
そうすると神様的な奴は消えた。
このまままっすぐ行こうと前向きに考えていた。
そうしたら黒髪のV字前髪の男に声をかけられた。
その男は自分は警察だと言っていた。
少しだけ顔が怖かった。
栗色の男「土方さん、何してんすか?ナンパ?」
土方「ちげーよ、どうみても帯刀してるから声をだな。」
『あ、あはは、この刀は護身用ですよ。見ての通り私が悪人に見えますか?』
と少し頑張って回答した。
栗色の男「護身用ですかィ」
『そうなのよ、紛らわしくてすみませんね。』
笑ってごまかそうとするが。
土方「つか、あんた名前は?」
『私は、中島桜です。それとあなた方の名前もお願いいたします。初対面の人にこんな失礼な聞き方されたので私のブラックリストに入れておきますね。』
土方「ブラックリストってな、まぁ土方 十四郎だ。」
沖田「沖田 総悟でさぁ、ブラックリストってなんですかィ?」
『良い意味で知り合いリスト、悪い意味でイメージリストですよ。』
二人と離れて、指を指された方を通ると。人とぶつかってしまった。
ドンッ
『あっ、すみません大丈夫ですか?』
銀髪の男「だっ、大丈夫ですともお姉さんこそ大丈夫ですか?」
『あっ大丈夫です。』
さっきあった黒髪の人と同じくらいの身長かな?そこそこデカイ私平均なんだけど…。
銀髪の男「ちょっとだけ照れるんだけど、お姉さんあんまり見ないでよ。」
つっツンデレ?けど可愛い感じの人だな。
『すっすみません。ぶつかったからと言ってなんですけど、私困ってるんです。』
銀髪の男「そうですか、俺は何でも屋やってる坂田 銀時って言います、お姉さんは?」
続く