第18章 繋がる
それからキスしながら愛撫したりしたが、やはり乳首だけでイクのは難しいのか感じてはいるものの一向にイク気配がない。
とても申し訳なくて自分を慰めることさえできなかった。
『ねぇ、大我。』
「………?」
『私、気持ちいいよ?だから次は大我のこと気持ち良くさせて?』
まさか一花に気づかれていたなんて。
女に気を遣わせるなんて、男として情けなかった。
「で、でも…!」
『お願い、一緒に気持ちよくなりたいの…。』
「……分かった。でも無理はするなよ?」
『ふふっ、分かってる。』
俺は服を脱ぎ全裸になる。
一花に近づき、ペニスを一花の手元へと持っていくと、そっと握られる。
「…んっ。」
温かい手でゆっくりと上下に扱かれる。
相当我慢してたのかすぐに我慢汁が溢れてくる。
それを潤滑剤にしながら丁寧に先端まで触れてくれる。
「っく……、ぁあ。」
『大我、気持ちいい…?』
「っあぁ、き、もちい、い…。」
一花に触れられている。
その考えただけで、快感が煽られるようだった。
『ねぇ、大我。…口でシてもいい?』
「…えっ?」
『もっと気持ちよくなってほしいの。』
「……分かった。無理はするなよ。」
『ふふっ。それ、さっきも聞いた。』
そう言って、一花は俺のモノを口に含んだ。