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卑猥をおにがまと読むやぁつ

第3章 3章 こたつで寝ると風邪ひく説



『これを ひわい と読めないアンタはやっぱりあの人の血を引いているの。』


「はぁ?俺が漢字弱者なだけじゃ、『おだまりっ!』

どう考えても俺の中では おにがま なのだ、それ以外に考えられない。石が硬い、お湯が熱い、それと同じようにそれが当たり前なのだ。

『なぜそうなったのか、私が小さい頃から教育してきたからよ。そう、私はラピルタ王国からのスパイであり、あなたの教育係でしかないの。』

「、、、きゅ、急にそんなこと言われて信じられると思う?!俺にとっちゃアンタが母さんなんだ、たった1人の母さんなんだよッ!!」

〜プロフェッショナルの歌流れ始める〜
♪ずっとさーがしてーた フフフ フフーンフ♪

彼女は涙を止めることができなかった。
教育係とは言え17年一緒にいた存在をどうして子供と言えないだろうか(いや言える)

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