第4章 ハニー・ナースコール③
そうしてるうちに、男の手がするすると下に伸びていく。
股をこじ開けられ、秘部に指が届く。
「ほおら、もうこんなに濡れてるぜ。」
適当にかき回した後、男が七七七の目の前にぬらぬらと光る指を見せつけてくる。
(媚薬のせいなのに…)
七七七が顔を背けると、男はニヤニヤ笑いながら、彼女の秘部を舐め始める。
「んっ……」
ちゅっぐちゅっちゅっと卑猥な水音が響く。
七七七は、自分の手で自分の口を塞ぐことしかできない。
秘部から抗いきれない快感を送り込まれ、もう七七七は限界を迎えようとしていた。
そしてついに…。
ビクン
七七七の腰がわずかに浮いた。なんとか声は、あげずに堪えた。
(…これで淫魔かどうかの確認は済んだはず…!)
この男が淫魔かどうか確認するには、1度イくしかない。
主にイっている時に、淫魔は精気を人間から奪うからだ。そして、精気を奪ってるかどうかは、人間は分からないが、淫魔には分かるらしい。