第5章 子供達を俺の両親に 会わせたい。
大野side
とりあえず みんなが泊まるなら
寝る所は 困らないけど
布団などを出していると
翔くんが入ってきた。
翔「ここで寝るの?」
智「うん、将来 霊夢と舞人が
別々の部屋になるからって
思って…。」
翔「相葉ちゃんが考えた案か…。」
智「ううん、嬉しい…。」
翔「え?」
智「社長やマネージャーにも
何十回も 言われてたの。
そろそろ メンバーに言いなさいって。
その方が 楽になるからって…。」
翔「……。」
智「僕の中でも 考えていた。
でも その中にも 否定する僕がいたの。
けど 母親としての僕が
いつ 子供達が病気になったら
どうするの!?って 思ってた。」
翔「つまり…色んな智くんが
いたんだね…。」
智「うん。」