• テキストサイズ

【Fischer】君に恋、してみた。

第3章 失敗、後悔。


モトキside.


「あいの事がずっと好きでした。」


彼女の何もかもが好きだった。

どんな人でも優しく対応する所。

どんな事でも、文句1つ言わず一生懸命取り組む所。

俺が彼女を呼んだとき、にっこり笑う所。

とにかく、全部が好きだった。




「俺と、付き合って下さい。」



告白なんて、何年ぶりになるだろうか。

緊張して彼女の顔を見れずにいた。

そして、ちらりと彼女を見た時…ーーーー

モ「…え…?」

貴「ごめんなさい」


ぺこりとお辞儀して、俺の顔を見ずに、小走りで教室から出ていく彼女の姿が見えた。


一瞬だけ見えた、彼女の表情。それは…






/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp