第5章 俺/僕は#NAME1#のこと……
志麻sid
突然『きゃっ!』という声が聞こえてきた
そんな高い声を出すのは一人しかいない
俺はちょうど隣を歩いていたから助けようとしたがもう手遅れで落ちるしかなかった
だから自分が下になってらんが怪我をしないようにした
らんが目を開けたから
し「大丈夫?」
と声をかけた
らんは怪我をしていないようで安心した
女の子だしね
しかも改めて女の子なんだなと思わされたことがあった
助けるときにらんが怪我をしないように抱きついたから身体と身体は密着していた訳でらんの胸が俺に当たっていた
らんは基本的にダボッとした服しか着ないからわからなかったが胸は結構ある方で体のラインも女の子同然だった
しかもらんがお礼を言うとニコッとした顔に胸がキュンとした
俺はこれからやって行けるのかと思いならがらコラボしていた
それで今度らんを服屋につれていき俺好みの服を着させたいとも思った