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極甘*赤司*高尾*黄瀬 【黒バス】 【短編集】
第14章 僕のもの@赤司@
「僕は、試合が終わってからユウが
高尾という人のところへ行くから
てっきり、そういう事だと…。」
バスが出発する
皆の前では冷静に対応していた赤司君は
顔を綻ばせ
少し嬉しそうに笑った
「今日から恋人同士。
僕のものって事でいいんだね?」
恋人同士
という言葉に少し恥かしさを感じながらも
赤司君を見つめて言った
「えと…
よろしくお願いします…。」
人で溢れかえる駅構内
赤司君のせいで
視界が暗くなってゆく
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