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極甘*赤司*高尾*黄瀬 【黒バス】 【短編集】

第37章 雨@黄瀬@


「雨だぁ……。」


なんて私はついてないんだろう

朝はあんなにも晴れて、
昼は暑いくらいだったのに

部活が終わった瞬間のどしゃぶり


鬱だなぁ……傘忘れちゃったし………


友達は帰る方向が違うし
もう既に残ってる人の方が少ないし


昇降口から手を伸ばし
雨の量を確認する


「……ゴミ袋か何か、カッパにして帰ろうかな。」


我ながら名案

職員室からもらってこよう!


校舎に戻って廊下を小走りに進むと



前から猛スピードで走ってくる人がいた
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