第31章 主将@赤司@
と、落ち着いた声で言った
監督は頼んだぞーと言い、足音が離れていく
「………焦ったぁ……。」
「僕が咄嗟の言い訳を用意していない筈がないだろう?
ユウとは違う。」
「…ひどいなぁ。」
笑いあった後に
ユウは普通に帰ろうとする
「何処へ行く気だい?」
「へっ?」
「まだ始まったばかりじゃないか。」
ユウを再び壁へ追いやって、首元に印をつける
「え?今、何して…。」
「…もっとたくさんつけてあげるよ。
今からね。」
「え、ちょ、あの…。」
主将で良かったかな、と
思った瞬間だった