第11章 幼馴染
真菜
「初めまして!かな?加藤真菜です!」
ゆう
「初めましてだね!永田優加、よろしくね」
ちょっとだけど話をして時間になりそうだったからバイバイした
教室に戻って授業を受けて
帰りのホームルームで思い出した
明日は休み
やったー!
ホームルームも終わって
真菜はクラスの子と話をしてる
真菜も友達増えるといいね
って、人のこと応援してる場合じゃない
私も友達作らなきゃ!
高校生活を友達いないで過ごすなんてあり得ない!!
とりあえず、ゆうのところに行こう
教室を出て階段の前を通ろうとしたとき声が聞こえてきた
「もし、付き合ってる子がいなかった…」
また、告白現場か。
よくもこんなに私は遭遇するな
一旦立ち止まったけど
階段を通り過ぎてゆうのクラスに行くからそのまま通ろうとした
階段の方がチラッと目に入り
告白されてるのって
風磨じゃん