第10章 告白
風磨の背中が
どんどん小さくなっていく
風磨の優しい笑顔を
見てるだけで癒される
前に好きだった人は
私のただの片想いで
好きすぎて
いつしか見つめてるだけじゃ
足りなくなって…
私の好きだった彼も
みんなからすっごく人気で
風磨くんよりはモテなかった
かもしれないけど
彼のことを好きな女の子は
たくさんいた。
それでも告白して
結局振られて
私は、振られた後その場に
崩れ落ちたなぁ
そのあとは、いろんな女子に
いじめられたっけ
それで、
『 もう恋は絶対にしない 』
って決めたんだ