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想いを届けたい
第6章 手伝い
多目的室について、
本を机の上に置いた
「 ありがとう!
いつか、お礼させて! 」
菊池くん
「 別に、いいよ
… でも、ありがとう
約束。お礼 」
俯きがちに約束って言われた
菊池くんって、
こんなにこんなに、優しかった?!
全然違う。
あ!ゆう!やばい、忘れてたぁ
下駄箱へダッシュ
- 下駄箱 -
菊池くん
「 間宮ー!!
いきなり、走るなよ 」
「 ごめん 」
菊池くん
「 いや、別に 、大丈夫! 」
ゆうは、もう
下駄箱にはいなかった
明日、会うし
謝れば大丈夫だよね
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