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Ω
第1章 発情
「渚くん!?どうした?その顔色」
「ふぇ?何?」渚は何も知らない顔で答えた。
「渚くん、Ωだよね?その顔色とか発情期の前触れだよね?」
「あぁ、バレちゃったか。カルマ君はαだよね。」
「そうだけど、」(クラッ)はぁ、これが発情期の匂い……
「もう僕耐えられないんだ。」
とろぉっとしているアナルを出して
「辛いの直して」とお願いをしてきた。
(ダメなことは分かってる。けど、この匂いに逆らえない。本能が入れたいと言っている。)
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