第12章 ルカー繋がってふやけるー

「っ、…アァッ…あぁっ、ー」


待ち望んでいた刺激にアリスの声が甲高く響く。弱く摘まれただけでそり返るほど敏感な身体は少し強めに摘まれたり、指先で弾かれるとそれだけで達してしまう。


「っ、ルカっ、…ぉかし、っ、からだ、ぁついのっ、」

「…すみれ…、俺、もっとすみれの感じてるところ見たい…もっとしたい…」


ルカの中指と親指がアリスの胸の突起を摘む。そして人差し指でその先端をカリカリと擦り出した。

「っぁぁーッ、ぁ、あ、ッっ」

今日一番の快感にアリスの身体が波打つ。


「っ、ぁ、あっ、イクっ、イク、いっちゃうっ、ーーッ」


大きな波を迎えアリスの肩の力が抜けた。それでもルカはそのまま休まずカリカリと擦るのを続ける。

「っ、ひっ、…る、かっ、休憩っ、…させ、っァァアッ」

「…だめ…だって見てたい、あなたが蕩けるところ、」

「っ、ぁ、つよく、しないでっ、おねが、っぁあーッ」

「…でも、きもちよさそう、…ね？すみれ…」

「っ、きもち、っいいっ、の、ッ」

「…かわいい…」

「っ、いいっ、…ぁ、また、くるの、っーーひ、ァァアッ」

「…じゃあ、これは…？」


ルカが突起を口に含む。そしてそのままチュッと音を立てて吸い上げた。


「っーッ」

声にならない叫びをあげアリスが仰け反る。

「…やくそく、した…イクときは、教えて…」

「っああ、ぁ…イキ、ます、っ、…も、イク、っ、あ、ぁ」


ルカの舌が遠慮を知らず刺激を続ける。強張りがとれふやけはじめたアリスはまた少しずつその表情を女へと変えていく。


「っ、あぁ゛ぁっ、きもちぃ、っやぁっ、やぁっああ、」

「…や？…本当にやだ？…やめる…？」

「っ、ちがっ、…かってに、っ、出ちゃうのっ、」

「、っ、そっか…じゃあいやじゃない…？」


ルカの問いかけにアリスがコクコクと頷く。


「っ、ん、ぁ、あぁ゛ーーッ、ぁ、く、るっ、…っおっきいのっ、きちゃう、っ、あ、ぁ、、ぁ、ーッ」


ガクガクと膝を震えさせ長い時間をかけて登りつめるとアリスはそのまま今日一番の絶頂を迎えた。



ルカはアリスが本当にふやけるまでそれを続けていた。




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