• テキストサイズ

Fate/Dream

第4章 D



「        」

 あの時何と答えたのか忘れてしまった。行くといったのか行かないといったのか。
 大きなため息をついてうたた寝を諦め瞼を上げると、あのアーチャーとは違う別のアーチャー・エミヤが、あのセイバーとは違う別のセイバー・アルトリアに食事を振舞っていて、あのランサーとは違うランサー・クーフーリンが暇をしている私のところへちょっかいをかけに近づいてきていた。

「よう、お嬢ちゃん。隣いいか」
「うん、どうぞ」

 なんだか既視感を感じて笑ってしまった。



剪定世界の英霊のDream~おわり


/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp