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Fate/Dream
第4章 D
「 」
あの時何と答えたのか忘れてしまった。行くといったのか行かないといったのか。
大きなため息をついてうたた寝を諦め瞼を上げると、あのアーチャーとは違う別のアーチャー・エミヤが、あのセイバーとは違う別のセイバー・アルトリアに食事を振舞っていて、あのランサーとは違うランサー・クーフーリンが暇をしている私のところへちょっかいをかけに近づいてきていた。
「よう、お嬢ちゃん。隣いいか」
「うん、どうぞ」
なんだか既視感を感じて笑ってしまった。
剪定世界の英霊のDream~おわり
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