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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第37章 名前※





『…んっ…あっ…あっ…』


ゆっくりとでも確実に
気持ちが良い所を
突いてくる秀一さん


与えられる刺激に
翻弄された


好き…


秀一さんが好き…


繋がっている事が嬉しい


止まらない秀一さんへの
想いが溢れ出して
胸が締め付けられた


『しゅ、いちさんっ…あっ…あっ
…すきっ…すき…ぁあっ…』


秀一さんは覆い被さって
私の火照った身体を抱き締めた


赤「安心しろ…俺も
葵が好きだ…」


言い終わると秀一さんは
今までゆっくりと
動かしていた腰のスピードを速めた


再び押し寄せる快楽の波


身体がビクビクと反応した


脚が震えて
秀一さんにしがみ付いた


『…も、イッちゃうぅッ…
いっしょがいいっ…ぁあっ』


言うと秀一さんは
私の唇を奪って
激しいキスをした


甘い声を塞がれたまま
絶頂に達する


秀一さんは私が達したと同時に
腹の上に白濁色の液体を
ぶち撒けた


優しく拭き取られて
そのまま抱き締められ
ベッドに沈む


幸せな空気が包んだ


すると秀一さんが口を開く


赤「それで、何かあったんだろ」


頭を撫でながら
優しい口調で言われた


『…その…私…
組織の情報を入手する為に
安室さんに近付いたんです』


赤「あぁ、大体の予想はついていた」


知られていたんだ…
流石だな


赤「それで、安室くんに
何かされたのか?」


『ううん…安室さんは大丈夫。

安室さんといる時にベルモットと
接触してしまって
私と幼児化して組織にいた私が
同一人物だとバレてしまったんです』


秀一さんの腕に込める力が増した


赤「ベルモットは何故その場で
葵を連れ去らなかったんだ」


『また幼児化したら組織に連れて行くって
ジンが私を待ってるって言われました…』


赤「ホォー…奴に気に入られたか」


『ごめんなさいっ…
私が勝手な事したから…』


赤「安心しろ、俺は
葵を手離す気など更々無い
もし連れ去られても
必ず連れ戻してやる」


その言葉が
秀一さんの温もりが
私に安心を与えてくれた



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