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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第23章 媚薬※




赤「どうした、そんなに
面白い本でも読んでいるのか」


『いえ、本も面白いのですが
私は記憶も体も
大事な物を無くしすぎだなって
思いまして』


赤「そうだな…
だが、命は無くしていない」


赤井さんが言うと重みを感じるな…


確かに命があるだけ
まだマシか…


『そうですね
命まで無くしてしまわないように
しないといけませんね』


赤「心配するな、俺がいる」


そういうと赤井さんは
私の前まで来ると
私の足の横に膝をついて
顔を近づけてきた


そのままちゅっと
口付けられる


その瞬間、身体が
びくんと反応する


赤井さんの舌が
いつものように
口内を荒らす


いつもと同じなのに
物凄く気持ち良くて
身体が熱くなる


いつの間にか
赤井さんの腕を掴んで
その気持ち良さを
必死に求めていた


自ら舌を絡ませて
離れたくないと
せがむ様に…


『…んっ、ぁっ…はぁ…』


唇が離れると
赤井さんはニヤリと
口角を上げて笑っていた


身体が熱い


子宮の奥が疼く


何かがおかしい


『あかいさ…身体熱いっ…
なんか変っ…』


赤「葵が飲んだ
そのコーヒーに媚薬を仕込んだ」


さらっと言う赤井さんに
なんて事をしてくれたんだと
思ったけど、今は冷静では
いられなかった


『あかいさんっ…たすけてぇ』


赤井さんの腕を掴んで
涙目で訴えた


熱い…


触って欲しい…


快楽が欲しい…


赤井さんは私を抱き上げて
書斎を出た


そのまま赤井さんの部屋の
ベッドまで運ばれる


私は赤井さんの腕を引っ張って
ベッドに引きずり込むと
赤井さんの上に跨った


触りたい…


触って欲しい…


そのまま赤井さんの
薄く形の良い唇に
自分の唇を押し当てる様に
キスをした


赤井さんがいつも
してくれる様に
舌を絡ませて
歯列をなぞって
上顎を舐めた


『んっ…ぁっ…』


気持ち良い…


赤井さんの舌が
気持ち良い…





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