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未完成なワルツ

第13章 ◎守れない-雅紀-side




タクシーでのマンションまで
向かってる途中フラフラ歩いてる女の子がいた


たぶん、いや……絶対だ。





「あ、ここでいいです!はい、お金!」



運転手さんにお金を渡して、
急いでの元に走っていった。





なんでそんなに元気ないの?

なんでそんなに悲しそうなの?

なんで、なんで……








「ハァ……ハァ……なんで泣いてんの……?」








愛しい彼女の目からは涙が溢れてた。







「ま、雅紀……?!」



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