第4章 ◎一生のお願い
うわっ……固まるってこれだよこれ
人ってこんな固まっちゃうんだ。って
思ってしまうほど、固まってた。
「あれ?あ!固まっちゃった!」
「んふふ……相葉ちゃん、だめじゃん」
お、大野さんだ。
認識くらいはできそうだけど……
「んっとに、大丈夫ですか?」
うわ……顔小さいな……二宮さんって
「あれ?相葉さんの彼女だっけ?」
「ちげーっよ//幼なじみじみ!」
あ、ギラギラしてる。=松潤だ!(笑)
「どうも、はじめまして」
ZERO~♪(笑)
見るからに知的そうな櫻井さんが
コーヒーを飲みながら私にそう言う。
「!?大丈夫??」
それでこれが私の幼なじみの雅紀
雅紀、ここに馴染んじゃってんだね。
もう……私いらないじゃん。
「うん。大丈夫」
「ふふ、そう?よかった!」