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未完成なワルツ

第19章 ◎正直者なので-雅紀-side




車の中にあった毛布を持ってきて、
コーヒーを飲みながら星を見てた。


「なんかさ、すんごいロマンチックじゃない?」

「うん、ひくぐらいロマンチックだよ(笑)」

「だよね(笑)
今さら恥ずかしくなってきちゃったわ」



なんて言って二人で顔を見合わせて笑うのも、
なんていうかホッコリする。








「…………、結婚しよっか」




「……え?……今、なんて……?」




「…………結婚、してください」








きっと君じゃなきゃダメなんだ。

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