第19章 ◎正直者なので-雅紀-side
あーあ、帰ったらがいる。
どうしよっかなぁ!
うーんうーん…………あ、ニノがいるんだ。
え、どうしよ……もしかしてニノとその…LOVEが
「うっせーわ、相葉さん」
「…………えっ???!に、ニノ???!」
なんて駐車場で考えてると、
ニノが呆れた顔で俺のことを見てて、
「全部、心の中がね丸出しなのよね…わかる?」
「え、お、俺……言ってたたた?!!」
「…んなことより、心配かけないようにね」
「え?……俺……?」
'うん、そう'なんて言ってニノは俺の肩をポンポンっと叩いて自分の車のとこに行ってしまった。
「え、ちょっと!だ、だれに???!」
「あなたの大事な人ですよ」
ダイジナヒト……?
?