• テキストサイズ

未完成なワルツ

第17章 ◎お騒がせボーイ-雅紀-side




「あはは、なにそれ!」

「笑わないでよ~!準備万端だと思って…」

「それで?襲おうと思ったの?変態」



冷蔵庫の中をガサガサしながら、
俺にそういうはやっぱり、

やっぱりやっぱりやっぱり、




「変態だよ。のこと、
そういう目で見てるもん、ずーっと」



ギュッと抱きしめてより思う。
やっぱり好きだって……





「雅紀、なにが食べたい?」

「、とか言っちゃう?」

「………………もう梅干しだけね」

「うそうそうっそ!ごめんなさい!」





なんて顔を見合わせて笑う時間が、
どうしても心地よくて安心できて、

やっぱり僕には君しかいなかったんだ。

/ 137ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp