第2章 愛はどこに【R18】
『ハァッ、ハァッ、、、』
えっと……
あれ?
何で、今、俺……
『ハッ、ハッ、ハッ……』
「うわっ!!!やめろ!!!こらっ!!!降りろって!!!
うわぁあ"あ"あ"あ"~~~~~う"っ……」
「きゃあーーー!!!ごめんなさいっ!!!
早くっ!降りなさいっ!!!ガブリエルっ!!!」
…………
いや、もう遅い。
今、俺の身体はずぶ濡れの大型犬に乗っかられ
顔はベロンベロンに舐められたあげく、最後は短く息を吐く大型犬特有の……大量のヨダレで
べっとべと、だ……
「すいません!すいません!!!とにかく、家に入って下さい!すぐにタオルをお持ちしますからっ!!!」
「え?あ、いや、お構いなく…………」
「あ……」「あ……」
ガブリエル……って言ってたな……こいつ、俺の足に……
ションベン
かけやがった……