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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離



「ねぇ、あの後みさきから返信ないけどさ、青峰さんのとこで寝落ちしたってどういうことだと思う?」

「てか、行く前は大ちゃんのこと青峰さんだったのに、この間のメッセージでは青峰くんって言ってたじゃん?」

「あ!確かに」

「なんか進展あったのかな?」

「みさきってほんとメッセージ返さないよね」

「そうそう。だって日本に来てしばらく仕事用しかスマホ持ってなかったんだよ?さすがに今は分けてるって言ってたけどってそんなことどうでも良くてね!あたしが思うに………



早く大ちゃんが告白すればいいと思うの‼」


「…え!?みさきじゃなくて?青峰さんが告白するの?え…待って、もしかしてあの二人両思いって事?!」

「えー見てれば分かるじゃん。大ちゃんなんてみさきにだけ優しいし顔緩みすぎてるもん」

「さすが幼馴染。あたし全然気づかなかった。てかあの雑誌で巨乳なんて答えまくってるからてっきりみさきのことは好みじゃないのかと思ってた」

「巨乳好きなのは昔から変わんないけど、あんな風に女の子に優しくしてるのなんて初めてだよ」

「えー、じゃあ火神さんがみさきんちに泊まってるのやきもきしてたんじゃない?」

「多分ねー。でもみさき本っ当に鈍いから、全っっ然気づいてないじゃん」

「みさきって仕事だと結構遠慮ないし容赦ないのに恋愛となると鈍すぎの奥手すぎで焦れったいよね。まぁ恋愛未経験者だからしょうがないけど」

「美緒はきーちゃんと付き合う前に彼氏いたの?」

「まぁいたけど、涼太程好きにはなれなかったな」

「あ、またデレてる。きーちゃんにも言ってあげたらいいのに。絶対喜ぶよ!」

「普段は言わないけど、たまーーには言うよ。てかさつきって黒子くんと付き合ってからも好き好き言ってんの?」

「もちろんだよー!あたしがテツくん大好きって言うとテツくんも僕も大好きですよって言ってくれるのー♡♡もうちょー嬉しい」

「ラブラブなのね。でも、青峰さんが好きとか言ってるとこ想像できないし、言われたらみさき倒れるんじゃない?あの雑誌並みに色気ダダもらせて好きなんて恋愛初心者が言われたら多分倒れる」

「確かにみさきは恋愛してないから大ちゃんに迫られたら倒れるかも」

「「みさき大丈夫かな??」」

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