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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


『ハンナ?やっぱり本人からあれOK出ないの。へそ下5㎝まででしかやらないって』

『それで十分よ。もめ事はたくさんだわ』

さっきはそうでもなかったのにハンナの声にも疲れが出てた

電話を終えてベッドルームを出るとエージェントも戻ってきて大我と何か話して出て行った


「なんだって?」

「メイクお前でいくって」

「よかった。BOSSにお礼しとかなきゃ」

「嬉しそうだな」

当たり前だよ

BOSSが仕事で肩を持ってくれたんだから

それに大我との初仕事が継続できるんだもん嬉しいに決まってる


「あ!そういえばこっちもへそ下5㎝でいいってよ」

「当たり前だ。あんなとこまで下げたら見えちまうだろ」

だよね…
あたしもそう思う



撮影の大筋が見えてきてもう一度集まってミーティングをして長い初日が終わった



「あー腹減った。なんか食おうぜ」

「うん‼」


大我とエージェントと3人で近くのレストランで食事を摂ると空港にいたごつい3人も一緒のところでご飯を食べてた


服装はラフだけどゴツさは変わらない


一皿がさほど多くないせいか色んなものを注文してたくさん食べてる大我に触発されてあたしも色々頼んだせいで少し食べすぎた。







『ねぇ…ビーチの撮影場所確認しつつお散歩したい』

『マジかよ…』

『だめ?』

『いいけど…少しだぜ』




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