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最愛 【黒子のバスケ】

第19章 甘い時間


クレンジングをしたから保湿は絶対にした方がいいから、青峰君から言ってくれてよかった

着替えに行っただけなのになかなか戻らない青峰君を待って自分も少しだけ保湿した。

青峰君と同じ匂い


これは男性用って訳じゃないけど香りは控えめでユニセックスに使えて使い心地も軽い。

保湿はしてくれるけどべたべたしないテクスチャーでパウダーも入ってるから使い心地はサラサラ


べたつく季節には打ってつけのボディジェル

暑苦しいハイネックの下にも塗るとサラサラになって暑苦しさが和らいだ


家で二人なら見えてもいいのかもしれないけど、ふと目に入ると思い出して恥ずかしいからお家でも隠しちゃう



ベッドに座って青峰君を待ってると、ノックが聞こえたから返事を返すと、下だけ履いた青峰君がTシャツを手に持って入ってきた。

「大丈夫?」

「ん?何がだ?」

「あ、着替えてくるのに結構時間かかってたしシャツも着てないから、クレンジングのあとが気持ち悪いのかなって」


青峰君はお風呂も着替えもすごく早いのに今日はいつもよりもかなり遅くてシャツも着てないし、襟足が少し濡れてる

クレンジングの後泡で洗うつもりだったのにあんなことしてて結局やってなかったから、どっか気持ち悪くて洗いなおしてたのかと思った


「違げぇよ。おまえのつくってくれた泡で洗ったから綺麗に落ちた。あまりにも暑ちぃからちょっと水で体冷やして汗引くの待ってただけだ」

「あ、なるほどね!よかった。泡足りた?」

「余ったっつーの」

あたしが考え事してたせいで入れすぎてブックブクになっちゃってた泡

やっぱり多すぎたよね…


「あはは…ゴメンナサイ。クリームは塗りすぎないからここにうつ伏せでお願いします」

「頼むぜ」


ベッドに横になった青峰君の隣に座って保湿を始めると、いろんなポーズを取らされたせいか筋肉がいつもよりも硬い


「マッサージする?」

「してくれんの?」

「もちろん!」


あんまりすごいことはできないけど、筋肉をほぐしたりするのは勉強もしてるし知識もある

「じゃあ頼む」

「ちょっと跨いでもいい?」

「あぁ」


ソファの時は仕方ないけど、せっかくベッドにいるから跨がせてもらって、両側を同時にマッサージして首や肩の筋肉をほぐしながら、同時に保湿もしていくと呼吸が深く一定になっていった
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