第1章 あいさつと導入
君は、君の人生を不幸だと思ったりしたことはないかい?
友人を守る為に生きて、幸せだったかい?
終いにはその息子を守る為に死んだんでしょ?
不公平だよね?君の魂が可哀想だよね。
今度は失敗しないでね?大丈夫私が居るから。
セブルス・スネイプ。
セブルスside
目を開けて見ると赤髪の少女と青髪の少女に手をひかれて居た。
カールトン・ミッシェルと名乗った少女は父が魔法使い母はマグルだと言う。
僕と同じ半純血だった。
リリー「セブルス、どうしたの?」
久しぶりに見たリリーはやっぱり可愛いかった。緑色の瞳が愛しかった。スリザリンに入ってから運命が行き違いを起こしたかのように彼女を亡くして行った。
セブルス「リリー、ありがとう。」
「リリーには言うのか、セブルスは。」
セブルス「ミッシェルはリリーの何?」
「ん~?おとなりさん。」
セブルスはそれ以外はしゃべらなかった。映画でのセブルスは結構しゃべるなぁって思ったんだよね。
トリップ前の葵時代に見た映画を思い出した。
リリー「ミッシェル、そういえばさホグワーツ何寮入るの?」
リリーの言葉でどの寮に入るかふと思い着いた。
「ん~、リリーと一緒かもよ。」
リリー「さては、私の考え呼んだな?」
「まぁまぁ。」
セブルス「僕は、君達とは違うだろうけど。」
リリー「寮だけ別々なだけだよ。」
(あー、なんか可愛いなぁやっぱり。セブルスは。)
「そうだよ、寮だけ。」
そうだよ、寮にこだわらなくて良い。たぶん大丈夫。
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