第4章 御影 琉生

Q.仲の良い、特別な存在はいますか？

A.零番隊は特別っスね。窮屈だった世界からオレを救ってくれた存在スから。おかげで昔よりずっと楽しい日々を過ごせてるっス！


Q.では逆に仲の悪い、どうしても気が合わない方はいますか？

A.仲が悪いのかは別としてよく仲間から酷い仕打ちを受けるっス…。みんな言葉が辛辣でオレに対する態度が非道いんスよぉ〜(泣)特に詩調チャンなんか心を折られるレベルで言葉がナイフのように飛んで来るっスかね…。


Q.貴方に師匠や先輩等、生きる術を教えて貰った方はいますか？

A.うちの隊長っスかね。オレ、喧嘩はそこそこ強かったんスけど、誰かの為に強くなるってことが無かったから、零番隊に入って仁科チャンから骨折レベルの厳しい指導を受けて、それで初めて仲間の為に強くなりたいって思うようになったんス。


Q.憧れの人はいますか？

A.零番隊の皆っスよ。仁科チャンはマジで超人だし蒼生クンは剣術に長けてるし、雅クンは頭が切れるし詩調チャンは零道の天才だし、霙チャンは回復術を使わせたら右に出る者はいないっス。


Q.単刀直入にお聞きします。弱点は何ですか？(答えたくない場合は有無でお願いします)

A.弱点スか？特にねースけど…あ、でも、仁科チャンがいなくなるのだけは勘弁スね…。もう、あんな思いはしたくないスから。オレも、そしてみんなも…。


Q.今まで戦った相手で一番強かったのはどんな相手でしたか？

A.ユーハバッハは強敵だったスね。マジで化け物スわ。じゃなきゃ神っつー奴？神なんて信じてねーんスけど…手も足も出なかった。


Q.その相手にはどうやって勝ちましたか？

A.勝てるわけねーじゃん。だってオレ達、敗北したんだから。あいつを倒したのは別の人間っスよ。それこそ彼女が希望と喚ぶ、あの少年スかねぇ。


Q.戦うことについてはどう思いますか？

A.勝たなきゃいけない試合みたいなもん？仲間の為に命掛けて、仲間の為に戦って、仲間の為に勝利する。オレ、女の子は好きっスけど、仲間に手を出す奴は誰でも容赦しないんスわ。


Q.貴方が戦う理由は何ですか？

A.自分を強くさせる為。仲間と一緒に明日を迎える為。戦う理由なんて単純でいいんスよ。


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