第2章 弾き落とされ 立ち上がる
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楽器を演奏できるのは、俺ときっくんだけで
あろまとえおえおはできない
「俺先行っとくからな、遅刻すんなよ」
「ういい」
あろまは急いでいるのか、サササっとクラスに向かった
「やっぱPCで打ち込むのかー」
「きっくん行こうー」
とりあえずうちのクラスに転校生が来る
元吹奏楽部でドラムやってたらしい
「女の子、ドラム叩けるらしいよ」
「それを早く言え!!」
俺ときっくんは廊下を走って教室へと急ぐ
どこか「走るな!!」と聞こえたけど今は許してえええええ
「速...」
50メートル走十秒の俺がきっくんに追い付けるはずもなく、少し遅れて教室に入る
「菊谷、吹雪、ギリギリだぞ今日も」
「「さーせーん」」
なんて適当に返事をした