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縁の契約を結びましょう【的場静司】R18

第4章 とりあえず信じてみることにした



「失礼 そうでしたね まだ私の彼女でした」

そんな言葉に少し膨れると

「おや 残念ですか? 大丈夫ですよ いずれお嫁さんになりますから」
そういい頭を撫でる彼に

「別に残念じゃない!」
と言い返す

「ふむ ではいずれそう思って貰えるよう頑張りましょう」
ねっ?っと最後につけ加えた彼に流され思わず頷く

はっと我に返る
「いぃ今の嘘!!」
と言うと

「もう遅いです しっかり見てしまいました 可愛くてどうにかしてしまいたかったですよ」
そういいおでこにキスをする静司に

「静司のばかぁああああ!」
という声と私の平手打ちの音が屋敷内に響き渡った
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