第2章 契約
「火が通っていれば食べれるものもあるけど大半は嫌いよ」
そういうと次回からメニューを返させていただきます。暫くは試行錯誤になりますのでご了承ください
そういう彼女に意外だと思いつつも礼を述べると主の命ですから
そういい退出しようとする彼女に
「そのあなたの主とやら呼んでもらえる?」
そういうと
かしこまりました。
と部屋を退出する。
暫くすると
「あなたが及びと聞きまして おや お似合いですよ」
という彼に
「今がいつかもわからないし早く縁の契約とやらを済まして欲しいのだけど…。正直部屋は退屈で しかも契約を結ぶのであれば名前が必要でしょう? 私あなたのこと知らないし」
そういうと少し驚き顔をしながらもすぐに胡散臭い笑顔に戻る彼
「これは失礼を 私は的場静司 的場一門を統べるものです。」
安安と答える彼に
「私が妖怪かもしれないのに真名を教えるなんてバカなの?」
そう言うとと
「問題ありません あなたは妖怪では無いのはわかっていますし我々一族含め祓い屋は真名で活動するのが一般的ですので」
「つまらない人ねあなた。差し詰めその片目はその代償という所かしら」
そう返すと
「まぁそんな様なものです。 それより本当に今からでよろしくのですか?」
そう聞いてくる彼に
「くどい。 さっさと終わらせて家に帰らして」