第37章 嫉妬と支配と快楽と(R18)

「たっのむっ、瑠璃っ！も……つよ、くぅっ…
…根元っ、緩めっ、ろぉ」

はっ、…はっはっ…は……
息が乱れ、顎が上がる。

達せなくて、嫌な汗が背中を滑った。

「っ……はっ……果てさせて、くれっっ！
頼むっ‼︎…くっっ、あっ、はっぁっあぁ」
堪らなくて、それしか考えられなくなって、
懇願の言葉を口にした、次瞬、

根元の手が緩み、咥えられたまま、両手で強く早く扱かれ、我慢していた射精感が一気に頂点に達する。

「ゔっんっ」
瑠璃の頭を無意識に押さえつけ、快甘を味わう。
「っゔっ、あぁ！っっ…っ…はっっ、ぁあ…」
限界まで規制され、達した瞬間の解放感と快感、
甘美で爽快な感じは今までにない程だった。

(こ……な…イイ…なん、てー…)

半端ない快楽を味わって力が抜ける。
「はぁ、はぁ……瞬殺かよ…っ…」
呆れるくらいの快感に苦笑しながら天を仰ぎ、
荒く乱れた息を整える。