第37章 嫉妬と支配と快楽と(R18)
唇、舌、口内、を使って一心不乱に奉仕してくれる姿は、愛おしくも淫猥。
艶妖に微笑すれば、紅くなった柘榴色の唇が弧を描いて開く。
「ん?…いつの間、にか?」
童女っぽい口調に姣美(こうび)な表情をして。
女が女やらしく、魅せる表情と瞳に捕らえられ、
ゾクッ と背が粟立つ。
(目が離せないー…)
再び、紅く光る唇が、俺自身を迎え飲み込んでゆく。
ゆっくりと…
奥まで……
熱く、ねっとりとして口内で舌が絡みつけられ、
膣と同じくらい気持ち良い。
※姣美…なまめいた 美しさ。