第29章 慈愛の時間(R18)
「やらしくて、良い格好だ」
丸く白い双丘が目の前で俺を誘っている。
完全に勝者の気分で、一気に突き貫いて、
手慰みものにしたい凶暴な衝動に駆られる。
「ッッ……」
生唾を飲み込んでその凶暴な衝動を抑え隠す。
「……お前の、ココ……びちゃびちゃだぞ」
俺の言葉に、隠れようとしてるのか、
瑠璃は布団に顔を押し付ける。
(ヤダ……そんな事、言われたら…)
羞恥に泣きそうになるのに、身体が熱くなり、奥からもっと溢れて、焦れる。
「ふーーん」
笑いを含んだ政宗の声が聞こえて、
どうしようもなく、恥ずかしくなる。
「ッッ…みっ、ないでっっ」
ソコを隠せなくて、ギュッと目を瞑り顔を隠せば、知らず知らずのうちに、尻を上げる形になっていることに瑠璃は気付かない。
(あーあー、可愛い事してくれちゃって)